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大島・浦川原・牧区の住民が定住者増やすアイデア発表

2024年03月12日 15:30更新

人口減少を食い止め、定住者を増やすためにどうしたら良いかを考えるワークショップが10日(日)上越市で開かれ、大島、浦川原、牧の3区の住民がそれぞれアイデアを発表しました。

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ワークショップは、住みやすい町を作り人口減少を食い止めようと市政の課題解決や調査などをしている上越市創造行政研究所が開きました。参加したのは大島、浦川原、牧の3区に住む20代から70代までの36人です。去年11月から地域の課題や魅力を見つけ自分たちが住むまちに何が足りないか、人口減少を止めるために今後どう取り組んでいくか話し合ってきました。10日は、中川市長をはじめ、およそ90人の地域住民を前にアイデアを発表しました。

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このうち、大島区では、空き家や働き先などの情報を一元化する体制づくりのほか、誰でも気軽に立ち寄れる場所づくりとして、ブックカフェやオープンキッチンなどを集約した複合施設をつくることを提案をしました。具体的には、4月に浦川原中と統合し、使わなくなる大島中学校の校舎に大島小学校を移転し、小学校の校舎でカフェや観光案内の入った複合施設を開くことで地域の人が集まれる場所になり、雇用も生まれると発表しました。

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このほか、牧区では、ご当地キャラをつくって情報発信をしたり、雇用の確保のため農業法人と建設業者が連携して、通年で働ける場を提供することなどを提案しました。

参加者
「地区の特色が出ていた。一方で同じ部分に注目していた」

牧区の発表者
「来年度、自分たちが出したアイデアを実行したい」
「ほかの区の話も聞けて参考になった。たくさんの人に関わってもらえれば活動も大きくなると思う。注目してもらいたい」

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来年度は、ワークショップで出たアイデアをもとに各地区でできることから実現に向けて取り組むことになっています。また研究所では、今後の体制づくりなど必要に応じてワークショップや勉強会を開いて支援していくということです。

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