2017年10月24日 10:55更新

上越市寺町の秋の風物詩「大根焚き」が11月3日（金・祝）に寺町2丁目の浄興寺で開催されます。

大根焚きは、寒くなる季節に大根を煮て食べると、厄を除け、無病息災に暮らせると伝わる仏教各派共通の行事です。

浄土真宗では、親鸞聖人が師の法然ゆかりの地を訪れた際、地元住民が大根を煮て捧げた伝説から大根焚きの行事が生まれたといわれています。

以前の様子

浄興寺の大根炊きはしばらく途絶えていましたが、浄興寺大門通りまちづくり協議会が、浄興寺大門通りの認知度アップと「門前通りらしさ」を取り戻そうと、平成17年から大根炊きを復活させました。準備や当日の配膳には、上越高校の生徒や高田西小学校の児童も参加し、イベントを盛り上げています。

※当日券の販売もありますが、数に限りがあるので、前売券の購入がおすすめです。

大根焚き　準備の様子

浄興寺 大根焚き
■日時：11月3日（金）11:00～13:00
■場所：浄興寺庫裏
■料金：一皿500円

≪前売券販売中≫
■寺町2丁目町内会事務局　℡ 025-524-8977
■浄興寺志納所　℡ 025-524-5970