2024年02月09日 12:49更新
2025年に開催される「大阪・関西万博」の最新動向を紹介するビジネスセミナーが、7日(水)にJCVで開かれました。大阪で開かれる万博ですが、上越地域にもビジネスチャンスが広がることが紹介されました。
堺井さんはまず、開幕まであと1年あまりとなった万博会場の現在の様子を写真で紹介しました。パビリオン建設をはじめ会場までのアクセスルートの確保やテロ対策なども含め「着々と進めている。大丈夫」と太鼓判を押していました。
講演では万博の魅力や見どころなどが紹介されました。さらに、観光面では万博が開かれる大阪や関西以外でも経済波及効果がもたらされることが紹介されました。
堺井さんによりますと、万博には欧米やオーストラリアなど遠い地域から外国人観光客が大勢訪れるそうです。こうした観光客は滞在期間が長く、万博見物をしたあとに日本各地に出かけると見られています。
博覧会協会では、日本各地の魅力を発信するとともに、そこに行く旅行商品も購入できるサイトを立ち上げることにしています。
堺井担当局長は「万博を訪れるインバウンドは6カ月で350万人を見込んでいて、日本各地に行って楽しんでもらう仕掛けをする。上越・新潟にも客がくるようになる」と話していました。
堺井さんはその土地ならではの文化や魅力が感じられる商品を開発し、アンテナショップなどで発信することも提案していました。
堺井担当局長は「魅力を発信しておおいに上越へ誘客してほしい。万博主催者として期待している」とエールをおくっていました。
このセミナーの模様は後日、JCVで放送されます。詳しくはJCVFan!でご確認ください。
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