2024年02月05日 16:10更新
上越市内の高校生がふるさとの魅力を映像で伝えるコンテストが4日(日)に行われ、県立直江津中等教育学校のチームが去年に続き最優秀作品に選ばれました。作品はUX新潟テレビ21のテレビCMとして3月放送されます。
コンテストは、上越市内の高校生に映像制作を通してふるさとへの愛着を深めてもらおうと上越市が企画しました。
今年は3回目でこれまでで最も多い3校から9チーム30人が参加しました。制作したのは、25秒のPR動画です。
撮影にはスマートフォンや一眼レフを使い生徒たちは去年7月から1月ごろまで撮影や編集に取り組みました。
4日はすべての作品が上映され、UX新潟テレビ21などによる審査が行われました。
その結果、最優秀作品には直江津中等教育学校のチーム「picture is story」の「あなたの物語(ストーリー)の続きを上越(ここ)で」が選ばれました。
作品は、女の子が本の中に迷い込み上越市の観光地などを巡る内容です。撮影は上越市立水族博物館うみがたりや板倉区の光が原高原などで行われました。審査では映像に合わせたストーリーや音楽の使い方などが評価されました。
直江津中等教育学校 石賀葵さん
「去年に続いてなので最優秀作品取りたいと思っていた。呼ばれたときは手をたたいて喜んだ。上越に住んでいる人でも見たことがない場所がある。観光地でなくてもきれいな場所がある。上越の魅力を再発見していただけたら」
また優秀作品には上越高校のチーム「18Life(エイティーンライフ)」の「ふるさと上越」が選ばれました。
メンバー全員が3年生で、4月から市外へ行くことが決まっているため、観光地と思い出の風景を映しました。
最優秀作品を作ったチームは今月24日(土)にUX新潟テレビ21の生放送番組「まるどりっUP」に出演します。また作品は、3月にタイトル5秒を付け加え、30秒のテレビCMとして1か月間放送されます。
また、最優秀作品と優秀作品は上越市役所や上越妙高駅などのモニターで上映されます。このほかコンテストに応募があったすべての作品が上越市の公式YouTubeチャンネルにアップされます。いずれも4月以降です。
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