2024年02月02日 17:09更新
桃の節句を前に、ひな人形の展示が上越市板倉区のゑしんの里記念館とそば処いたくら亭で始まりました。
ひな人形は、ゑしんの里記念館に15組。そば処いたくら亭に5組展示されています。 豪華な8段飾りや段飾りが中心です。中には昭和13年に高田の玩具店で販売されたおひなさまなど古い時代のものもあります。
展示は、ゑしんの里記念館が5年ほど前に地元の住民から段飾りのひな人形を1組寄付してもったことがきっかけで始まりました。
その後、上越市や妙高市からひな人形が寄せられるようになり、去年からは近くのいたくら亭に展示するようになりました。
ゑしんの里記念館によりますと、去年は展示したおよそ1か月間で4000人ほどが来場しました。中には寄付した人が子どもや孫といっしょに訪れ、思い出話に花を咲かせていたということです。
ゑしんの里記念館の下鳥大助さんは「新しい人形は樹脂製で、古いものは木製です。着物のデザインや髪の結いかた。表情などゆっくり見てほしい」と話していました。
ひな人形の展示は、ゑしんの里記念館、そば処いたくら亭ともに来月10日まで行なわれています。入場は無料です。
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