2024年01月15日 09:20更新
新潟県は15日(月)昼前から16日(火)夕方にかけて高波に、中越と上越の山沿いでは16日(火)未明から昼前にかけて大雪による交通障害に注意警戒が必要です。
新潟地方気象台によりますと、16日にかけて北陸地方の上空およそ5500メートルには氷点下33度以下の寒気が流れ込み、日本付近は冬型の気圧配置が強まる見込みです。県内では雪を伴った強い風が吹き、佐渡の海上では非常に強く吹くでしょう。また、海はしけとなり、山沿いを中心に大雪となる所がある見込みです。
冬型の気圧配置の強まりや寒気の程度によっては暴風雪や警報級の高波となるおそれがあり、同じ地域で雪が降り続いた場合には警報級の大雪となるおそれがあります。
<風の予想>
15日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
上越陸上 12メートル(25メートル)
上越海上 18メートル(30メートル)
16日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
上越陸上 12メートル(25メートル)
上越海上 18メートル(30メートル)
<波の予想>
15日に予想される波の高さ
上越 5メートル
16日に予想される波の高さ
上越 5メートル うねりを伴う
<雪の予想>
15日午前6時から16日午前6時までに予想される24時間降雪量(多い所で)
上越 平地 20センチ
上越 山沿い 70センチ
16日午前6時から17日午前6時までに予想される24時間降雪量(多い所で)
上越 平地 5~10センチ
上越 山沿い 30~50センチ
新潟地方気象台では、能登半島地震で被害を受けた家屋は、積雪の重みによる倒壊にも注意が必要と呼びかけています。また、ふぶきによる視程障害、電線や樹木への着雪、なだれ、路面の凍結に注意してください。
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