2023年12月25日 16:42更新
スキー場を訪れる外国人観光客などをもてなそうと、日本酒などを振る舞うイベントが24日(土)に妙高市赤倉温泉地区で初めて行なわれました。
このイベントはスキーシーズンに合わせて赤倉温泉観光協会が初めて開きました。狙いは国内のスキー客が減る一方で、赤倉の魅力をアピールして外国人観光客を増やすことです。
この日は、周辺のスキー場を訪れた外国人観光客などに、妙高市の酒蔵、君の井酒造の日本酒や、フランクフルトなどの食べ物が無料でふるまわれました。
訪れた人
「はじめて来た。赤倉の温泉が好き」
「温泉とスキーを一緒に楽しめるから来た。アクセスも良くて、新幹線と電車で妙高まで来やすかった」
「みんなで集まってお酒飲んで話すことが素晴らしい。妙高はポテンシャルが高い。自国に帰ってみんな宣伝すると思う」
赤倉観光協会 中嶋正文会長
「赤倉を楽しんでもらっている姿を見ると我々も盛り上がる。海外の方々が赤倉温泉を訪れた時、皆さんに赤倉温泉を楽しんでもらえるようにお迎えしたい」
赤倉温泉観光協会によりますと、赤倉温泉地区に宿泊する人の数は、昨シーズン、コロナ禍前の7割ほどに戻り、今シーズンの予約はコロナ禍前の水準に回復しているということです。
また、今シーズンは新しい取り組みとして、赤倉温泉スキー場を含む妙高高原地区の4つのスキー場に、自動改札式のICゲートシステムが導入されます。協会では利便性を高めることで、外国人を中心とする観光客を増やしたい考えです。
赤倉観光協会 中嶋正文会長
「パウダースノーを求めているので観光地としてICゲートを含めて利便性を高めるサービスを妙高市と一緒に盛り上げていけたら」
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