2023年12月15日 10:02更新
地場産の食材を生かしたメニューの出来を競う「全国学校給食甲子園」でみごと日本一に輝いた妙高市立新井中央小学校で14日(木)にこのメニューが給食に登場しました。
これが今月行われた「全国学校給食甲子園」で参加した1079校から日本一に輝いたメニューです。
アスパラ菜を使ったまぜごはん、かんずりのジュレソースがかかったメギスの米粉揚げ、アスパラ菜のごまこうじあえ、そして、酒かすを使用した妙高ごっつぉ汁の4品目です。
メニューを考えたのは、新井中央小学校の栄養教諭、岡田小野江さんです。
甲子園のテーマにあわせ食材のほとんどが上越産です。そのうちアスパラ菜は茎の根元など普段の給食では廃棄する部分も使っています
児童
「日本一と聞いていつもよりおいしく感じた。メギスとか普段給食では出ないから食べて身近に感じた。
「いつもは捨てる部分も工夫してアレンジを加えたらこんなにもおいしくなるんだと思った。これからは何でも捨てようと思わずに工夫を加えて食べてみたい」
学校では食育に力を入れていて児童は地場産の食材や地元の食文化などを学んでいます。
給食甲子園ではこうした取り組みも評価され「食育授業コンテスト」部門で優秀賞を受賞しました。
新井中央小学校の栄養教諭岡田小野江さん
「今回の給食はパッと見ると渋いけど食育食の指導が入ることで色鮮やかに見えたり子どもたちの食の興味が高まってほしい」
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