2023年11月30日 19:22更新
新潟県は30日(木)、インフルエンザの定点当たりの患者の報告数が警報の基準を超えたとして、県内全域に警報を発令しました。上越市と妙高市では今月26日までの1週間、1医療機関あたりの患者数が38.88人と、前の週のおよそ2倍に増えています。
上越市教育員会によりますと今週、上越市では小学校1校、中学校1校がインフルエンザで学校閉鎖になりました。
上越市の塚田こども医院では、先月からインフルエンザの患者が増え始め、先週1週間の患者数は125人と、前の週と比べ2倍以上に増えました。
塚田次郎 院長
「現在A型インフルエンザが大きな流行になっている。例年1月~2月が大きな流行だが、ことしは数か月早く始まっている。今1番多いのは小学生の発熱。そのあと幼児、家庭内で親に感染、高齢者への感染が心配。できるだけ流行が大きくならないようにそれぞれ注意してほしい」
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