2023年11月29日 17:01更新
2050年までに二酸化炭素排出量ゼロを目指す取り組みを通じて、地元経済を元気にしようと、上越市と市内の企業が「脱炭素経済ネットワーク」を11月28日(火)に立ち上げました。
このネットワークは「2050年までに二酸化炭素の排出量をゼロにする」上越市の目標を達成しようと設立されました。加盟したのは、東北電力などの大手エネルギー事業者3社、そして、建設業、製造業など19社です。
上越市環境政策課 石黒厚雄 課長
「(ネットワークでは)世の中のゼロカーボンに貢献していく。地域の産業につながっていく。そして地域の経済基盤になる。そんな流れになれば」
ネットワークでは、脱炭素の技術や製品開発に関する勉強会を開き、新しい事業として参入できるか検討します
この日は発足式が行われ、中川市長が「ネットワークを通じて、官民連携による脱炭素の取り組みが大きく加速していくことを期待している」とあいさつしました。
上越市環境政策課 石黒厚雄 課長
「課題解決に向けてみんなで勉強して新しい事業にしていただければ。これから皆さんに参加していただき、その動きが市民に広がっていくことを目指す」
このあと勉強会が開かれ、加盟している3つの事業者が脱炭素の取り組みを説明しました。次回の勉強会は「雪国の太陽光発電」をテーマに、来年2月に開かれます。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.