2023年11月14日 16:00更新
上越市内のデイサービスなどを利用するお年寄りが作った貼り絵や工作などの作品展が、13日(月)から上越市市民プラザで始まりました。
この作品展は、デイサービスなどに通うお年寄りの作品を多くの人に見てもらおうと、上越市社会福祉協議会が初めて開きました。
会場には、季節をテーマにした貼り絵やペットボトルのキャップで作った壁画など、市内19施設の利用者が作った作品、120点以上が並んでいます。
13日(月)は、およそ30人の利用者が作品を見に訪れていました。
これは、「頸城デイサービスセンター無憂の里」の利用者が作った、来年の干支「辰」の壁画です。折り鶴とちぎった紙を貼って作られています。このほか布絵本や書道など、個人の作品もあります。
利用者
「とにかくすばらしい」
「(紅葉の貼り絵)皆で切って貼った。(飾ってあると)またいい」
「見ると作りたくなる」
上越市社会福祉協議会 山口宗夫次長
「デイサービスというと、お風呂に入ってご飯を食べて帰るイメージだが、実際はいろいろな創作活動もしている。生きがいや趣味にもなる。(作品作りは)また来たくなるような、いい方向に。ほかの作品を見ることで、来年も期待できる作品ができるのでは」
作品は、あさって16日木曜日まで上越市市民プラザ1階に展示されるほか、20日から22日までは浦川原区高齢者生活福祉センターに展示されます。
上越市社会福祉協議会 山口宗夫次長
「特徴のある作品が多くある。市民の皆さんからも来てもらえれば」
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.