2023年10月27日 14:41更新
上越商工会議所が今年創立50周年を迎え、26日(木)に記念式典が行われました。
上越商工会議所は昭和48年、直江津商工会議所と高田商工会議所が合併して誕生しました。現在の会員数は2150社です。
式典には、日本商工会議所の理事や花角県知事、会員などおよそ350人が出席しました。上越商工会議所の髙橋信雄会頭は「地域の中小企業は、人口減少や後継者不足など多くの経営課題に直面している。その中で、デジタル化やSDGsの推進など様々な変革が求められている」と話しました。
髙橋信雄 会頭
「一番身近な相談窓口として、事業者の経営課題に対してきめ細やかな相談・対応に努めてきた。商工会議所は、今後も地域経済団体として身近で頼りになる存在であり続ける」
また、花角知事は来年の春に北陸新幹線が福井・敦賀に延伸されることで、上越地域は関西圏との交流の玄関口になるとして「上越地域の強みをさらに発揮できるよう、長岡・新潟を結ぶ幹線鉄道の高速化など、県としても商工会議所としっかり連携して取り組んでいきたい」と話しました。
髙橋信雄 会頭
「コロナ禍3年以上、皆さん苦労されたと思う。人流が止まると経済が活性化しない、これを早く戻さないといけない。大変なときは会議所が先頭に立ち、号令をかけることが大事」
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