2023年09月05日 15:02更新
上越地域でコシヒカリの稲刈りが始まりました。今年は猛暑の影響で実りが早く、例年よりも1週間ほど早いということです。
JAえちご上越によりますと、コシヒカリの収穫は例年9月10日前後から始まりますが、今年は気温が高く実りが早かったため、1週間ほど早いということです。
上越市頸城区市村では「ふる里21営農組合」が、5日(火)からコシヒカリの稲刈りを始めました。栽培面積は8ヘクタールです。
ふる里21営農組合 河瀬一男さん
「暑くて実りが早かった。遅く刈るより(品質)良い。刈り遅れると胴割れする」
組合の河瀬一男さんによりますと、頸城区の農業用水は、保倉川や大池から水を引いていて、猛暑が続いた中でも、渇水の心配は無かったということです。しかし、雨が降らなかったことがコメの出来に影響していないか、心配があるということです。
ふる里21営農組合 河瀬一男さん
「雨の水と入れる水は違う。(品質が)心配。コメが痩せているのでは」
コシヒカリの収穫は5日(火)から1週間ほど続き、その後「新之助」や「みずほの輝き」の稲刈りになる予定です。
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