2023年08月28日 17:25更新

上越高校サッカー部は、27日（土）高校サッカー県1部リーグのホーム戦に臨み、新潟明訓高校に3対1で勝利し、今シーズン9勝としました。現在、リーグ首位として2位チームに差をつけ、さらなる上のリーグへの昇格がみえてきました。

上越高校サッカー部は上越地域で唯一県１部リーグに所属し、県内の強豪校としのぎを削りながら、ここまで首位をキープしています。

27日（土）はホームゲームの最終戦で、新潟明訓高校のセカンドチームと対戦しました。紫のユニフォームが上越高校です。

試合は前半15分に動きました。上越高校の13番 白井翔が押し込み先制点を決めます。

前半は、そのまま1対0で終了しました。

続く後半、上越高校は磨いてきたドリブルと連携プレーで、何度もゴールに迫ります。

後半16分。相手キーパーがこぼしたボールに、10番 望月洸聖が飛び込み2点目のシュート！さらにその後、望月がフリーキックで3点目を決めます。

望月洸聖 選手
「2点目は、いいクロスかシュートが入ってくると信じて飛び込んだところにボールがきた。3点目のフリーキックは、みんなが道を空けてくれていいゴールが入った」

試合終了間際、新潟明訓に1点を奪われますが、結果は3対1で上越が勝利しました。

キャプテン　伊海央祐 選手
「入りから選手たちがアグレッシブに戦い、すごくいい試合だった。難しいゲームだったが勝ち切れてよかった」

上越高校サッカー部　藤川祐司 監督
「この夏パワーアップした姿を（ホーム戦で）皆さんに見せたかった。1点最後に失ったところは改善が必要だが、勝ち続けることはすごく大事。首位を走っているので、（次の試合まで）緊張感を持って1週間を過ごしたい」

地元から応援に来た人
「見ている方も熱くなった。初めて見たときと比べると（プレー）雲泥の差」

応援に来た卒業生
「サッカー部の1期生だった。（後輩たち）今は上で戦えるレベルになっている。このあとも勝ってほしい、応援している」

この試合の模様は、来月11日（月）から1週間、午前7時30分からJCV123チャンネルで放送します。

上越高校は、これで今シーズン11戦9勝とし、首位を走っています。残り3戦ありますが、最終順位が1位・2位になると、県1部リーグからさらにその上、北信越ブロックプリンスリーグに昇格するための入れ替え戦に臨むことができます。

キャプテン　伊海央祐 選手
「きょうの最後の1失点、あのような失点があると入れ替え戦で勝ち上がるのは難しい。練習から突き詰めて、もっとアグレッシブにタフに戦えるチームになりたい」

上越高校の次のリーグ戦は、来月2日（土）に新潟明訓高校グラウンドで、開志学園JSCとあたります。