2023年08月18日 17:33更新
19日(土)から始まる謙信公祭に向けて、出陣行列などで参加者が身につける甲冑の組み立て作業が18日(金)に上越市立春日小学校の体育館などで行われました。
甲冑は20日(日)に行なわれる謙信公祭のメイン行事、出陣行列と川中島合戦の再現で参加者が身につけます。今年は新型コロナが5類に移行したことを受け、参加者を全国から募集し、出陣行列には去年よりおよそ100人多い300人が参加します。
甲冑は、毎年鹿児島県の丸武産業から借りています。
18日(金)は、朝から丸武産業の職員や、祭りの演出を担当するスタッフなど16人が、着替えの会場となる春日小学校と春日中学校の体育館で甲冑を組み立てました。甲冑の重さは7キロ、隊長役はさらに重く10キロあります。
演出担当 藤田けん さん
「よろいが並んでいるのを見るとドキドキ、ワクワクする。去年と比べて参加者が増えている。見応えあるのでは」
この甲冑を提供している「丸武産業」は、メジャーリーグ、エンゼルスの大谷翔平選手がホームランパフォーマンスで被っている兜を手がけていることでも知られています。
謙信公祭では大谷選手が被るものと同じ形の兜を被ることができるイベントが19日(土)午後1時から春日山神社で、20日(日)午前10時から春日野駐車場で行なわれます。
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