2023年06月09日 17:07更新
妙高市立斐太北小学校の児童が9日(金)に学校近くの矢代川にアユの稚魚を放流しました。
アユを放流したのは斐太北小学校の3、4年生24人です。放したのは稚魚1300匹あまりです。長野県飯田市で養殖されたもので体長は12センチほどです。
児童は、関川水系漁業協同組合のメンバーから教わりながら、川に突き出した樋に稚魚を流しました。川の水は、昨夜の雨の影響で濁っていましたが、児童たちは放流したアユに声をかけながら見送っていました。
児童は、普段から身近な自然や暮らしについて学んでいます。放流の前には組合員からアユの生態について教わりました。
児童
「アユはきれいな川に住んで1年で死んでしまうことを知った。大きくなってほしいと思って放流した」
「元気になってほしいと思い放流した」
「アユが元気に泳いでいるのを見てうれしくなりました」
漁協組合長 作林一郎さん
「子どもたちが大人になって成長していくにしたがって川の魚に親しんでほしい。大人になったら川の魚釣りを趣味に持ってほしい」
放流はアユ釣り解禁前に行われたもので、この日は矢代川含めた4か所で1万匹ほどが放流されました。関川水系のアユ釣り解禁は来月11日です。
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