2023年05月18日 18:00更新

上越市大町5丁目の雁木通りを会場に、グルメやハンドメイドクラフトなどが並ぶイベント「まちやdeマルシェ」が21日（日）に開催されます。今回は大町の五ノ辻稲荷神社の春季大祭が70年ぶりに行われるのに合わせて、初めて5月に開催されます。

「まちやdeマルシェ」は雁木町家に賑わいを取り戻そうと、3つのまちづくり団体が2021年から企画しているイベントで、今回が4回目になります。

会場は五ノ辻稲荷神社を中心に、大町5丁目の雁木通り300メートルほどを歩行者天国にして行われます。道沿いにフードやドリンク、ハンドメイドクラフト、雑貨など、30店ほどが並ぶ予定です。

今回から会場にはテーブルやイスが設置され、その場での飲食も楽しめるようになります。また、会場では浴衣のレンタル着付けや展示会、おりがみのワークショップ、昭和のゴジラ映画全作のポスター展なども行われます。

まちやdeマルシェの様子

五ノ辻稲荷神社の境内に用意される特設ステージでは、春季大祭の神事が自由に見学できるほか、以前に市の地域支援事業で制作されたかぼちゃ伝説の動画上映、天岩戸尾神岳伝説の紙芝居の披露、さらに大町に設置されたベンチ型あんどんについてのトークショーや、篠笛、和太鼓の演奏などが行われます。

まちやdeマルシェ実行委員会  北川洋一委員長
「今回のまちやdeマルシェは70年ぶりの五ノ辻稲荷神社春季大祭を盛り上げるため、飲食ブースをはじめとするさまざまなお店や音楽イベントなど、みなさんが楽しめるように企画しました。ぜひご来場をお待ちしております」

まちやdeマルシェ
■日時：5月21日（日）10:00～16:00
■会場：上越市大町5丁目
※駐車場は日報カルチャースクール、旧今井染物屋、高田小町を利用してください。
■出店（予定）：端材工房「木」配りや（木工）、qucecke（イラスト）、エールブルー（アクセサリー）、Hanahana（装飾品）、Bohchan（装飾品）、たまちゃんち（手作り小物）、COLON（手作りジュエリー）、くまさんの家具工房（家具）、長岡造形大学木匠塾（木行灯）、マルシェスタッフ（手作り小物）、むつみ健康食品（シロップ）、スウィーツ工房くみ（米粉のお菓子）、王華飯店（春巻・焼きそば）、天ぷらゆずや（天丼・パン）、torasan coffee（コーヒー）、とりからKING（からあげ）、魚住かまぼこ（揚げかま）、お米カフェ結-musubi-（米粉のオムレット）、空飛ブウサギ（ハンバーガー）、土肥菓子店（レアチーズ大福）、おい！なんだこれは！（サンドイッチ）、頸城園芸（鉢植え）、和たしじかん藤喜（浴衣体験）、ほか
■問い合わせ：TEL090-5432-2072（実行委員会・宮川）

五ノ辻稲荷神社　ステージイベント
■会場：五ノ辻稲荷神社
■内容：チーム明後日／南京玉すだれ（11:00～）、天岩戸尾神岳伝説／紙芝居（11:30～）、コスモスフィッシュ／コーラス（12:00～）、かぼちゃ伝説／動画（12:30～）、ベンチ型あんどんトークショー／長岡造形大学（13:00～）、五ノ辻稲荷神社春季大祭神事（13:30～）、音たま氣生音／篠笛（14:30～）、保倉川太鼓／和太鼓（15:00～）

創作おりがみ富夢（とむ）ワークショップ
■会場：旧今井染物屋（大町5丁目5番7）

昭和のゴジラ映画全作ポスター展／限定ミニカー販売
■会場：吉野家（新潟日報カルチャースクールの南側）