2023年05月06日 16:32更新
妙高市の地域資源を知ることで子どもたちに地元への愛着を持ってもらおうと6日(土)、坂口げんき農場でブドウの苗植え体験が行われました。
これは妙高市の地域資源を活用して新しいビジネスにつなげようと設立された団体「とれじゃに」が企画しました。とれじゃには、県外在住者と妙高市役所職員で構成され、外部からの視点で妙高市の魅力発信に取り組みます。6日は、去年から坂口げんき農場で始まったワイン作りを市民に知ってもらおうと、親子を対象にしブドウの苗植え体験が行われ、市内の親子3組が参加しマスカットベーリーAの苗木を植えました。
参加者(子ども)
「支柱を刺すところと、土をかぶせるところが楽しかった。ブドウ作りを知って妙高市すごいと思った」
参加者(親)
「親子で農作業が出来ることがなかなかないので参加。妙高市にワインのイメージはなかったのでいい機会になった。ぜひ完成したら飲みたい」
とれじゃにスタッフ岡田妙さん
「自分の手で植えたブドウがワインになって、大人になってそれを飲むことができたら嬉しいし、地域への愛着も沸いて住み続けたいと思ってもらえるのでは」
この日植えた苗木は3年後に実が収穫できますが、ワインにするための収量にするには5年ほどかかるということです。ブドウの3分の1はワインに、残りはシロップなどに加工されます。
とれじゃにでは、次回は夏頃にシロップ作り体験を行う予定だということです。
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