2023年05月06日 11:41更新
今年創業60周年を迎えた上越市環境衛生公社が、地域貢献の一環として地元の春日新田公園に時計を寄贈しました。時計は公園の真ん中にあり、ポールの高さは4.4メートル。時計の直径は70センチです。公園内のどこにいても時間を確認できるよう三面式の特注です。
時計は元々上越市環境衛生公社が創業50周年を記念して寄贈しましたが、劣化により表面がサビ付き、腐食が進んでいたため去年12月に撤去されていました。しかし公園の利用者から新しい時計を求める声が多く届いたことから60周年を記念して寄贈することになりました。
6日(土)に贈呈式が開かれ、公園を管理する上越市に目録が手渡されました。
式では春日新田5丁目町内会の渡邉修会長が「ここは幼稚園~小学校低学年の子がよく遊ぶ。時計がなくなってから子どもたちに聞いてみたら『いらない』っていう子は一人もいなかった。時計のついている公園はほとんどない。公園の真ん中にあるのでシンボルとなってもらいたい」と感謝の言葉を送っていました。
上越市環境衛生公社の上石秀一理事長
「自分たちの業務の多くが地域に密着したもの。地域への恩返しとしてご活用いただきたい」
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