2023年04月14日 12:04更新

旅行代理店の東武トップツアーズが、妙高市の企業版ふるさと納税に300万円を寄付し13日に感謝状が贈られました。

妙高市のふるさと納税に300万円を寄付したのは、東京都新宿区に本社がある旅行代理店の東武トップツアーズです。この会社は30年以上前から関東や関西の中学生を対象とした林間学校や教育旅行を妙高市で実施してきました。

13日は東武トップツアーズの篠原俊成首都圏統括部長と沢英樹新潟支店長が、城戸市長から感謝状を受け取りました。

寄附金は、市の観光誘客推進事業に充てられるということです。妙高市では企業版ふるさと納税事業を4つの部門に分けて寄付を募っています。具体的には今回の観光誘客推進のほか、地方創生推進事業、子ども･若者の育成、健康長寿のまちづくりです。

寄付できるのは妙高市外の企業です。返礼品はありませんが、寄付金の最大9割分、減税効果があります。

制度が始まった令和2年度には1600万円、昨年度は3390万円が寄せられました。

市では、企業のイメージアップに役立てて欲しいと寄付を呼び掛けています。