2023年04月14日 13:59更新
毎日使う通学路に危ない場所がないか、きのう上越市立中郷小学校の児童、教員、地域住民が一緒に歩いて点検しました。
通学路の点検は中郷小学校と地域住民でつくる「さとまる学校」などが協力して実施しました。
きのうは全校児童98人が通学班に分かれ大人と一緒に歩きながら危ない場所がないかチェックしました。
なかでも踏み切りや用水路は念入りに点検。
また通学路のわきにある空き家では中に入らないよう児童に注意を促しました。
参加者
「崩れるかもしれないから中に入らないように」
このほか不審人物に遭遇した場合など助けを求めることのできる「子ども110番の家」がどこにあるか確かめていました。
児童
「踏切。道が狭い」
児童
「気づかない場所を大人が教えてくれてよかった。みんなが危ない場所へ行くときに注意してあげたい」
参加した大人からは通学路を歩いたことで朝の集団登校の状況を再確認できたという声もきかれました。
参加者
「歩道が狭いこと子どもが列になり横並びになるので気を付けたい。運転するときもスピードを落としたりして気を付けたい」
さとまる学校 竹内靖彦理事長
「さとまる学校として行政に報告書として緊急修繕の必要がある場所をいち早く修繕に働きかける」
確認した危険個所はこのあと学校で地図にまとめて児童や保護者に知らせることになっています。
中郷小学校 饒村泰世校長
「地域の特徴を知ることが危険予知能力や回避能力になる。地域の方に見守られている感謝の気持ちがこの先中郷を愛するこどもになればいい」
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