2023年04月11日 11:45更新
妙高市内で交通安全を呼び掛けるボランティア、地域交通安全活動推進委員の退任者と新任者に、妙高警察署が10日(月)に感謝状と委嘱状を手渡しました。
地域交通安全活動推進委員は、事故防止活動など交通安全に関する啓発活動に取り組むボランティアです。妙高署管内の委員は5人で、今回2人が退任し新たに2人が務めることになりました。
10日は32年間にわたって委員を務めた、妙高市大崎町の竹内桂子さんと、26年務めた関山の丸山利子さんが、大竹健一署長から感謝状を受け取りました。2人は春、夏、秋の全国交通安全運動期間中、登校する小中学生に交通安全を呼び掛ける活動などに取り組んできました。
32年委員を務めた竹内桂子さん
「子どもたちが飛び出しをしないよう、また事故に遭わないよう活動した。車で事故を起こさないようにも。(活動中)大きな事故なく良かった」
26年委員を務めた丸山利子さん
「一番良い思い出は(他地域への)視察、皆さんとの交流。(視察先で)何をやっているか聞き、まねをしてできることをやった。タオルで犬のぬいぐるみ「事故にあワン」を作り配った。あれは良かった」
続いて、新しい委員として佐藤久美子さんと田中礼子さんに委嘱状が手渡されました。
新任 佐藤久美子さん
「高齢者の道路横断や車の運転が危ない場面がある。(地域の高齢者が)交通事故に遭わないよう啓発できたら」
新たな推進委員の活動任期は2年間です。
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