2023年03月08日 09:57更新
上越市と姉妹都市の静岡市、室蘭市、3つの市を舞台にした映画に出演する市民オーディションが5日(日)に上越市で開かれました。
この映画は、静岡市清水区出身の映画監督 大原誠弐さんが制作します。題名はまだ決まっていません。
物語は上越市、静岡市、室蘭市、それぞれで暮らす3つの家族が交流を通して、お互いの子どもの悩みを解決したり希望を見出すという内容です。
この日のオーディションには上越市内から4人が参加し、演技指導を受けました。
なかには、かつて上越市と現在の静岡市清水区の間で、50年に渡って続いた中学生の相互訪問に参加した人がいました。
清水区出身の映画監督 大原誠弐さん
「なぜ上越市高田を知っているのか、スキーを教えてくれた交歓のおかげ。ネットがない時代は、本かテレビで情報を入れていた。ほかのところからの情報がグッと入ってきたのは交歓会。みんなに気づいてもらい、必要性を再認識してほしい」
映画はすでに上越市での撮影が一部始まっていて、今年7月からも1週間程度の撮影を予定しています。
大原監督はできるだけ地元の市民などに出演してほしいと考えていて、今後は演技指導のワークショップを検討するということです。
清水区出身の映画監督 大原誠弐さん
「自分が(参加者の力を)引き上げて(映画作り)で町おこしできたら」
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