2023年03月04日 19:16更新
上越市高田の民謡を通してひと足早く春を感じてもらおうと、春をテーマにしたコンサートが4日、高田まちかど交流館で開かれました。
コンサートは高田に伝わる民謡を通してひと足早く春を感じてもらおうと、市民団体「お馬出しプロジェクト」が毎年開いてきましたが、ことしはコロナ禍の影響で2年ぶりとなりました。 会場では上越市内で活動する4つの団体が、演奏や歌を披露しました。
このうち三味線グループ「ご当地民謡小町」は、高田に伝わる民謡の高田花見小唄や高田スキー音頭などを演奏しながら歌い、会場を盛り上げました。
高田花見小唄で「ねえおまん そだねかね」の合いの手を入れる参加者
また笛グループ「ふえあかり」は、笛で早春賦やさくらなどを演奏しました。 このほか訪れた人たちが合唱団といっしょにコーラスを楽しむ場面もあり、歌を楽しんでいました。
訪れた人
「歌って気持ちがよくなった」
「歌を聞いてワクワクする気持ちになった。高田の春が楽しみ」
お馬出しプロジェクトの宮越紀祢子さんは、「地元の民謡でも知られていない。雪の苦労から解放されて音楽でホッとしてもらえたら」と話していました。
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