2023年01月28日 06:00更新
上越市板倉区の「ゑしんの里記念館」で、一足早くひな人形の展示が始まっています。
2年目となることしは、地元板倉区の住民がつくったつるしびなが初めてお目見えし、館内を華やかに彩っています。
ゑしんの里記念館 下鳥大助さん
「ひな人形は出してからしまうまでが短い。これだけの数があるので、早い時期から飾り長く見てほしいと毎年早めに出している」
このほか、7・8段飾りを中心に、上越市と妙高市の市民から寄贈された13組のひな人形が飾られています。
最も古いものは、およそ80年前の昭和17年ごろにつくられたものです。段ではなく平らな場所に並べるもので、木でできています。
また「京びな」と「関東びな」の違いを楽しむこともできます。 一番の違いは、お雛様とお内裏様の位置が反対になっている所です。
また、関東では5段目の人形は傘や靴を置く台を持っていますが、京びなはホウキや熊手など掃除道具を持っています。
ゑしんの里記念館 下鳥大助さん
「昔と今の顔の違いや、持っているもの、表情など、細かく見るといろいろな人形があると分かる。よく見て楽しんでほしい」
ゑしんの里記念館のひな人形展は、3月12日(日)まで開かれています。入場は無料です。
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