2023年01月17日 13:54更新
上越市の浦川原、安塚、大島の3つの中学校を統合して新しく設置される中学校の名前が、「東頸(とうけい)中学校」に内定しました。
統合されるのは浦川原区、安塚区、大島区にある市立中学3校です。新しい校名は、各区の住民や中学生から意見を募り、先月「東頸中学校」に内定しました。このあと3月に市議会の議決を経て正式に決定されます。
浦川原小PTA会長
「統合後、浦川原に来ることになる他区の生徒はいままでより不便になる。そこをうまく解消してほしい。(新しい学校生活)私たち大人が昔思っていたことを、これからの世代に押し付けすぎないようにしていきたい」
13日(金)は、各区の小中学校のPTA会長や町内会の代表などが集まり、新しい学校の具体的な内容を話し合いました。
統合後の校舎は、現在の浦川原中学校を改修して設置され、安塚区と大島区から通う生徒はスクールバスを使います。制服と体操着は、新しく作られるということです。 また、校歌と校章については、このあと3区の住民、そして小学4年生から中学生までに応募用紙を配りアイデアを募ります。
安塚保育園 保護者
「これからの未来を担っていく子どもたちの意見や思いを、新しい学校にたくさん詰めてあげたい。安塚も年々先細りといわれているが、3区が一緒になって『頑張ろう』と思える統合になれば」
なお、去年5月1日現在の各中学校の生徒数は浦川原中が71人、安塚中が32人、大島中が14人で、3校あわせると117人になります。
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