2023年01月05日 04:39更新
上越市剣道連盟の初稽古が2日(月)に謙信公武道館で開かれ、集まった大勢の剣士が威勢よく竹刀を交えました。初稽古には上越地域の小学生から83歳までおよそ150人が参加し、2時間にわたって稽古に汗を流しました。
打ち返しや切り返しなどの基本から対戦形式の地稽古なども行われ会場は威勢のよいかけ声が響き渡っていました。
上越市剣道連盟会長 久保田幸正さん
「年齢を超えて出来ることが1つの魅力。高齢者になっても小学生、中学生、一般と分け隔てなく出来る。交剣し合い剣を交えて愛を知るということで相手への思いやり、気持ちを育てていってもらいたい」
参加者
「練習するのが久しぶりなので疲れた」
「色々な技を打ってくる人がいて勉強になった」
「今までしっかり出来ていなかったことを きょうしっかりできた」
上越市剣道連盟によりますと、今年3月に小中学生が出場する全国大会が謙信公武道館で開かれ、上越市からは団体戦に直江津剣道スポーツ少年団と高田剣道スポーツ少年団が出場、個人戦には 県大会で優勝した城東中学校2年生の亀田柑太さんが出場するということです。
高田剣道スポーツ少年団
「ウォーミングアップのときに体をしっかり動かして一回戦は勝ちたい。相手が強豪なところでもガツガツ行きたい」
城東中2年生 亀田柑太さん
「大会も近いので、今から新しい技を練習することもできない。今自分が出来ることのレベルを高くして大会に臨みたい」
全国大会は3月26日(日)27日(月)の2日間、謙信公武道館で行われます。
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