2022年12月04日 11:33更新
コロナ禍で中止が続いていたシクラメンの即売会が、きょう4日、上越市高土町にあるさくら園フラワーセンターで3年ぶりに開かれ、多くの買い物客で賑わいました。
シクラメンの即売会は20年以上前から続く恒例行事です。コロナ禍になってからは密を避けるため即売会は行わずに販売をしていました。
3年ぶりの開催となったきょうは即売会がはじまる約30分前から多くの来場者で賑わいました。栽培を担当したフラワーセンターの職員、近藤昇一さんは「よく忘れないでお越しいただいた。感謝感激。冬になると花がなくなるので、シクラメンはまだですか?っていう電話をいただく。待っててくださるお客さんもいるんだなあと思う」と話していました。
シクラメンはさくら園の職員や市の老人連合会がことし2月からお世話をしてきました。近藤さんによりますと、シクラメンは暑さに弱いため1日3回水やりをしたそうです。「即売会ができるまで成長してくれて正直ほっとしている。」と話していました。
即売会にはシクラメン600鉢のほかパンジーやビオラなど合わせて1200鉢が並びました。訪れた人は赤や白、ピンクなどの色合いやフリルのような花びら、葉の形などそれぞれお気に入りのシクラメンを探していました。
購入者
「いつも赤ばっかりだから変わったのも。目移りしちゃう」
「つぼみもあるし色が二段でかわいい、新聞みて大急ぎできた、玄関にかざる」
「色がきれい、葉がハート」
「シクラメンとパンジーを買った、まだまだコロナ禍だが地域が元気になるのを見れてよかった」
フラワーセンターによりますとシクラメンは来年5月下旬頃まで楽しめるということです。
即売会はきょう4日(日)午後4時までと、10日(土)にも開かれます。時間は午前9時から午後4時までです。
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