2022年11月17日 11:23更新
「おいしい佐渡米コンテスト」が15日に開催され、事前審査を通過した3つの生産者が栽培したコメの食味審査が行われました。
このコンテストは、県や市、JA佐渡などでつくる佐渡農業振興連絡会稲作振興会のおいしい佐渡米研究会の主催で、生産者の意欲向上などを目指して去年からはじまりました。
2回目の今年は42点の応募があり、機械による成分分析審査を通過した3点を、日本炊飯協会認定ごはんソムリエのたにりりさんのほか、島内の栄養士、飲食店、観光関係者、学生など幅広い業種や年代のおよそ30人が参加して食味しました。
審査する3点は、生産者がわからないよう皿に貼られた色のシールで区別し、同じ炊飯条件下でその味を比較しました。
審査後には、ごはんソムリエのたにりりさんから講評があり「審査をした3点はすべておいしかった。佐渡のお米は、やさしい甘さで和食から洋食までどんな料理にも合うのが特徴」と話していました。
また、この日はたにさんから米をおいしく食べるための保存や炊飯のポイントについても話がありました。
おいしいお米コンテストの結果は来年の春頃に公表される予定です。
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