2022年11月20日 18:49更新
陶芸教室の参加者などによる「上越陶芸展」が21日(月)まで、上越市市民プラザで開かれています。展示会は今回で40回という節目を迎えましたが、会員の減少や高齢化を理由に、今回が最後となります。
展示されたのは、上越市内の陶芸教室に参加する人たちの花器やつぼ、皿など52人の作品105点です。展示数は例年よりも30点ほど多く、集大成となりました。展示会は会員の減少や高齢化を理由に、今回が最後となります。
また協会の中心となって活動した中郷区の髙井進さんなど、地元の作家3人のつぼや器なども飾られました。
訪れた人からは展示会の終わりを惜しむ声が聞かれました。
訪れた人
「展示会が続いてきたことは、作品づくりの刺激になった」
「作品を見てもらういい機会だったので、無くなるのはさみしい」
上越陶芸協会 清水良知 さん
「みんなそろっての展示会は少なかった。教室自体が無くなるわけではないので、大勢集まって作品発表ができる機会を心待ちにしたい」
最終日の21日(月)は陶芸家、齋藤尚明さんによる作品解説が、午後3時から行われます。
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