2022年10月15日 17:54更新
県立看護大学がことし創立20周年を迎え、15日(土)に記念式典が開かれました。
県立看護大学は、平成14年4月に県立看護短期大学を前身として開学しました。平成18年には大学院を設置し、上越地域をはじめ県内の看護人材の育成を担ってきました。
ことし3月末までに、1586人の学生、117人の大学院生が卒業しています。
式典には、花角県知事や中川市長、現・旧教職員などおよそ130人が出席しました。
はじめに小泉美佐子学長が、地域に支えられともに発展する大学であるとして、学外実習の受け入れなど日頃の支援に感謝の意を表しました。
小泉美佐子 学長
「コロナ禍では、最前線で戦いながらも実習を受け入れていただき、関係機関皆様の多大な支援・協力に感謝している。看護職はいかなる時代でもなくてはならない専門職。医療の高度化・複雑化で活躍の場が拡大し、より質の高い人材の育成が求められている」
つづいて、中川市長があいさつに立ち「市内に、保健・医療・福祉の向上に大きく寄与されている大学があることは心強く誇り。行政と大学、互いの強みを持ち合いながら、連携を強固に取り組みたい」と話しました。
県立看護大学では、令和6年度から、助産師教育課程を新たに大学院化する方針です。これにより、より広い視野をもった助産師の育成を目指します。
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