2022年08月16日 18:10更新
今週20日(土)にはじまる謙信公祭を前に、謙信公を祀る春日山神社で祭の無事を願う祭典が16日(火)に執り行われました。今年は3年ぶりにメインイベントの出陣行列と川中島合戦の再現が行なわれます。
この祭典は、祭の安全を祈って毎年8月16日に開かれています。今年は去年の3倍、およそ60人の関係者が出席し玉串を奉納しました。
春日山神社 風間常樹彦宮司
「謙信公祭が97回。あと3回で100回。あと5年で謙信公没後450年。8年後には生誕500年。大きな節目をこの3年~8年に迎える。来年頃から節目の行事に向けて委員会を立ち上げようと考えている」
続いて、謙信公ゆかりの正伝長尾流躰術が披露されました。これは謙信公が武田信玄に対抗するため、家臣に考えさせたと伝えられています。明治時代の廃刀令で途絶えましたが、長尾流の古文書をもとに現在、石川県で受け継がれています。
また、紫洲流日本明吟会と藤尾流舞踊会が、詩吟と演舞を奉納しました。
今年の謙信公祭は3年ぶりの出陣行列が21日(日)午後4時から。川中島合戦の再現が春日山城史跡広場で午後6時から行われます。
JCVでは、謙信公祭 出陣行列の模様と川中島合戦の再現を、生中継します。地域情報サイト「上越妙高タウン情報」でも同時配信します。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.