2022年06月21日 17:23更新
直江津海岸の砂を使ってイルカやペンギンの立体像を作ったサンドアートが、上越市立水族博物館うみがたりで25日(土)から展示されます。
これは直江津海岸の砂で作ったサンドアートです。作ったのは、宮城県を拠点に活動するサンドアーティスト、保坂俊彦さんです。
うみがたりではオープン4周年にあわせて生き物の魅力をアピールしようと、このサンドアートを25日(土)から展示します。作品は「ふれあい」をイメージしたもので、直江津海岸の砂およそ5トンを使っています。
ダイバーの周りにはイルカやマゼランペンギン、コブダイやタコなどおよそ20種類の生き物が表現されています。
サンドアーティスト 保坂俊彦さん
「なるべく生き物の生き生きとした姿や、たくさんの種類を表現したかった」
制作は16日(木)からはじまり、20日(月)に完成しました。保坂さんによりますと、サンドアートには専用の道具がなく、スプーン、クシ、コテなどを使って形や模様を作るということです。
サンドアーティスト 保坂俊彦さん
「サンドアートを見たことがない人も多い。きれいな砂があればこういうことができることを知ってもらいたい。うみがたりで飼育されている生き物たちと照らし合わせて、楽しんでほしい」
うみがたりの担当者は「生き物の様子をいろいろな角度から見て、その魅力を発見してほしい」と話していました。サンドアートは、8月28日(日)まで展示されています。
また、うみがたりでは、サンドアートのほかにも4周年記念イベントとして、ペンギンのスタンプラリーなどが行われます。
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