2022年06月20日 16:30更新
高田城址公園のお堀にあるハスが順調に花を咲かせられるよう、ハスの葉を食べる害虫を駆除する作業が20日(月)から始まりました。
高田城址公園のお堀では毎年この時期、ハスの葉を食べるイネネクイハムシの駆除が行われます。
駆除は堀の生態系に影響が出ないよう殺虫剤は使いません。その代わりに児童用のソリに中性洗剤入りの水を張って堀に浮かべ、ハムシを捕獲します。
20 日は、毎年ハムシがたくさん捕れる西堀橋近くと、北堀の一部の25か所に100台のソリを浮かべました。ハムシの大きさは6ミリほどです。
公園管理人 宮﨑直樹さん
「(ハス)今のところ順調に生育している。(ハスの開花は)時期特有なのでゆっくり楽しんで」
ハムシの駆除は、ハスの花が見ごろを迎える来月中旬頃まで続きます。
イネネクイハムシは、幼虫がハスの地下茎、レンコンを食べる被害もあるそうです。
夏の風物詩、高田城址公園観蓮会は来月16日からはじまります。
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