2022年06月03日 17:00更新
妙高市の笹ヶ峰牧場で3日(金)から牛の放牧が始まりました。
今年の放牧は、雪が多かったこともあり、去年より6日遅れて始まりました。この日放されたのは和牛35頭、乳牛29頭、上越市と妙高市を中心に、新潟市や新発田市などから全部で64頭です。
牧場の広さは108ヘクタール、場内には数か所に湧き水があります。JAえちご上越によりますと、高原の涼しい環境で育てた牛は体力が向上し、骨格が強くなるということです。
JAえちご上越 笠鳥健一 営農部長
「標高1300メートルあるので、夏の涼しい環境の中でおいしい牧草を食べて、ケガ病気なく過ごしてもらいたいです」
牛はトラックから降ろされたあと、爪きりや感染症予防のワクチン接種を済ませてから放されました。
牛は8月までに90頭に増える見込みで、10月下旬まで標高1300メートルの笹ヶ峰牧場で過ごします。
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