2022年05月31日 17:00更新
梅雨の時期を前に、大雨による住宅への浸水を想定した排水訓練が31日(火)、上越市鴨島の関川右岸で行われました。
訓練は上越地方に大雨警報が発令され、関川沿いの鴨島の住宅で、床上・床下浸水が複数起きた想定で行われました。
上越市では平成29年10月、台風21号による大雨で5棟が床上浸水、74棟が床下浸水の被害を受けました。
31日は、上越南消防署の隊員など14人が参加し、住宅を流れる用水路と関川をホースで結び、排水ポンプ車で関川に放水しました。また、上空からドローンを使って被害状況を確認する訓練も行われました。
上越地域消防局 笹川英治 防災課長
「(災害時)なるべく迅速に排水を行えるよう活動したい。市民のみなさんにはタイムライン、ハザードマップを確認して行動してほしい」
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