2022年05月25日 16:00更新
ヒマワリを育てて食用オイルを作っている障がい者就労支援施設「つくし工房」の畑で25日(水)、上越市立諏訪小学校の児童がヒマワリの種をまきました。
上越市北新保にある障がい者就労支援施設「つくし工房」では、施設の利用者がヒマワリを育てて種から食用オイルを作り販売しています。
25日は畑の南側にある諏訪小学校の全校児童30人が、施設の職員に教わりながら300平方メートルの畑に種をまきました。作業は低学年と高学年がペアになり、指で土に穴をあけて、2粒ずつ種を入れていきました。
児童は毎年夏になると、校舎の窓からみえるヒマワリの花畑を楽しみにしています。
6年生
「学校からも見えて、黄色くてとてもきれい。大きくて明るいヒマワリになってほしい」
児童は、水やりなど畑の世話もしていきたいということです。
つくし工房 田邉信さん
「ヒマワリを通して、地域の人が元気をもらえる。小学生が植えてくれたことで、より微笑ましく見てもらえるのでは」
ヒマワリは、およそ2か月後の7月下旬に見頃をむかえます。そのあと種を採り、つくし工房で食用の「ひまわりオイル」に加工する予定です。
このヒマワリ畑は諏訪地区を中心に2.7ヘクタールあります。つくし工房では種まきや栽培に協力してくれる学校や地域団体を随時募集しています。詳しくは、つくし工房までどうぞ。
つくし工房
電話:025-520-3294
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