2022年05月26日 14:45更新
上越市立稲田小学校の創立150周年を記念してこの夏、児童が折り紙で作ったおむすびの展示数でギネス世界記録に挑戦します。24日はキックオフイベントが開かれ、全校児童が一丸となって記録に取り組むことを誓いあいました。
稲田小学校は今年11月1日に創立150周年を迎えます。これを記念してPTAが企画したイベントが、折り紙でおむすびを作り、その展示数でギネス世界記録に挑戦することです。
おむすびは学校名がコメにちなんだ名前であること、創立150年が過ぎても絆を結んでいこうという意味が込められています。きょうの全校朝会で記録挑戦へのキックオフイベントが行われ、児童会の代表が全校で作るおむすびの目標個数の7777個を提案し、全校児童332人の拍手で承認されました。学校のPTAによりますと、折り紙で作ったおにぎりの最多展示ギネス世界記録は山形県天童市の機械メーカーが4年前に達成した4306枚ということです。
PTAの長谷川真一会長は「7777個を達成することもだが、一番大切なのはみんなが協力すること。得意な子は苦手な子に教えてあげたり、苦手な子も頑張ってやってみて、みんなで協力して企画を成功させましょう」と呼びかけ、イベントの最後には全校で「やってみよう!」と拳を掲げて、イベントの成功を祈願しました。
児童会総務委員会の古関潤莉副委員長は「7777個の7はラッキーセブンだから、みんなでうまくいけばいいなと思って決めました。頑張れば成功できると思う」大谷久人委員長は「仲間同士、絆を深めてどんどん仲良くなれれば。折り紙ひとつひとつに願いを込めていきたい」と話しています。
児童はこれからおむすびを折りはじめ、8月上旬に集めたおむすびを並べてギネスワールドレコーズの審査を受けます。その上で創立記念日直前の10月29日の記念発表会で完成した作品を公開することにしています。
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