2022年05月24日 17:46更新
上越市立水族博物館うみがたりで今年もマゼランペンギンのヒナが誕生し、親が子育てする様子などを間近で見ることができます。
うみがたりではマゼランペンギンの繁殖シーズンを迎え、5月上旬からふ化が始まりました。今月23日までに12羽のヒナが生まれ、親ペンギンがヒナにエサを与える姿など子育の様子を見ることができます。
訪れた人
「ヨチヨチ歩くところがかわいいです」
「人間と一緒で大事に育てているのがわかりました」
去年12月、埼玉県で鳥インフルエンザが発生した影響で、うみがたりでは感染拡大を防ぐため屋外のマゼランペンギンを屋内施設に移しました。その影響で例年より10日ほど遅れて繁殖シーズンとなりました。
うみがたり 村上真衣さん
「巣穴の中で親ペンギンが交代でヒナを温めながら一所懸命愛情をいっぱいお世話している。ヒナたちは産まれてから2か月位は綿羽と呼ばれる独特の羽に包まれているので、今しか見れないかわいい姿をご覧いただきたい」と、話しています。
今回生まれたヒナを含めてうみがたりのマゼランペンギンは120羽以上。国内最多の飼育数です。マゼランペンギンのふ化はこのあとも続き、飼育数はさらに増える見込みです。
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