2022年05月20日 09:56更新
ふるさと愛のSDGs!
大雪で倒れた木を無駄にせず、ウッドチップにして、シーサイドパーク名立の遊歩道に敷き詰めるボランティア活動に19日、上越市立名立中学校の生徒が取組みました。
シーサイドパーク名立でボランティア活動したのは、上越市立名立中学校の全校生徒48人です。
20日は、おととしの大雪で倒れた校内の木の枝が運び込まれ、くびき野森林組合がウッドチップに加工しました。
ウッドチップは、前もってできていたものを加えて、遊歩道に敷き詰められました。
こうすることで、雑草が生えるのを防ぎ、遊歩道が歩きやすくなります。
なかには急な山道を登って「三角台」と呼ばれる山の頂までウッドチップを撒いたグループもありました。
2年生
「去年1回やりました。去年より草がのびていて大変」
「とってもキツイです。疲れました」
2年生は去年、この三角台が上杉謙信の時代に山城だったことを学んでいます。生徒会歌の歌詞に「三角台」が入っているということもあり、2年生にとっては深い学びとなりました。
2年生「ウッドチップが重くて大変だったが、みんなと協力してできたので良かった」
19日はこのほかの学年も施設の中で、雑草取りや花植え、山道の整備に汗をかきました。
3年生
「名立以外の人でも名立はすてきだと思えるような場所にしたいと作業。自然がたくさんあって海がきれい。ここから佐渡島も見えるのがおすすめ」
名立中学校では、地域を知ってボランティア活動で汗をかくことで、故郷を思う心を育んでほしいとしています。
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