2022年04月29日 16:20更新
新潟市にある株式会社第一印刷所が、遊びながら佐渡金銀山の歴史を楽しく学べるすごろくを制作し、28日に佐渡市に寄贈しました。
「タイムスリップ佐渡島金山すごろく」と題されたこの商品は、世界遺産登録を目指す佐渡金銀山の魅力を発信し広く認知してもらおうと「佐渡金銀山商品開発プロジェクト」の一環で株式会社第一印刷所が開発しました。
企画したのは佐渡出身で、現在も佐和田地区に住む社員の本間千奈未さんです。制作にはおよそ5か月かけました。
ゲームボードを開くと「道遊の割戸」が飛び出す仕掛けや佐渡の知識が書かれたイベントカードなどあそびながら佐渡金銀山の歴史が学べる工夫が詰まっています。
市役所で行われた贈呈式では、企画開発部の阿部正喜本部長から渡辺竜五佐渡市長にすごろくが手渡されました。
タイムスリップ佐渡島金山すごろくは佐渡汽船ターミナルや西三川ゴールドパークのほか株式会社第一印刷所ウェブショップで販売中で、売り上げの一部は佐渡市世界遺産推進基金に寄付されます。
また、島内の各小中学校にも寄贈され歴史学習に活用していきたいとしています。
佐渡テレビジョン
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