2022年05月12日 17:02更新
上越市の桑取地区で12日(木)、県立高田農業高校 森林資源学科の生徒20人が山菜採りを体験し、山の春を味わいました。
この体験学習は上越市の主催で、高校生の食育意識を高めようと行われました。
生徒は、桑取の西吉尾地区にある山口ユキさんの畑でウドを採りました。
この後、生徒は古民家カフェに移動し、ウドの皮むきや下ごしらえの様子を見学しました。
そして、山口さんが用意したウドの炒め物を試食しました。
生徒
「食べたこと無いですね。茎の方はアスパラに似た感じ。これが上越の味だと実感しました」
生徒
「祖母が山を持っているので、子どものころ一緒に採りに行って食べてました。将来の子どもに伝えたいです」
生徒は、山口さんからウドを塩漬けすれば冬の保存食になる話を聞き、昔ながらの里山の知恵を学んでいました。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.