2017年08月07日 15:36更新
県立高田商業高校の生徒が地元の小・中学生や大学と協力して期間限定で開店する「Rikka(りっか)」が7日に上越市本町商店街にオープンした。
チャレンジショップ「Rikka」は、本町商店街を活性化させようと、毎年夏休みに期間限定で開店しているお店。高田商業高校の商業クラブが中心となり、大町小学校、城北中学校と協力してオリジナルスイーツや地場産品を販売している。
初日のきょうは、開店直後から生徒の保護者や近所の人が訪れ、店内は大にぎわい。レジには長い列が出来た。
13回目の今年のテーマは「New(ニュー)Challenge(チャレンジ)」。去年大好評だった「カッパパン」はサラの部分を色分けし、中のクリームが見分けられるよう改良した。
さらに、大町小学校の5年生が考案したスイーツや、地元菓子店とコラボして作った煎餅も並び、児童自が接客にあたっていた。
他にも、新商品のお菓子の詰め合わせ、城北中学校の生徒が考案したケーキに、妙高産の朝採り野菜などが所狭しと並び、買い物客が品定めを楽しんでいた。
訪れた人は「このような取り組みをどんどんやってもらい、本町を活性化してほしい」と期待を寄せた。
Rikkaの社長、3年生の山下咲哉さん「高田商店街を盛り上げることが出来るようなお店にしたい。ぜひ来てください!」と呼びかけている。
チャレンジショップ「Rikka」
■営業期間:10日(木)まで毎日 10:00~16:00
■場所:ほっとステーション五番館(上越市本町5丁目3-28)
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