2022年04月21日 15:26更新
佐渡市佐和田地区八幡の石井農園では色とりどりのチューリップが見ごろを迎えています。
石井農園の畑ではおよそ30万本のチューリップが満開となっています。そのうちの半分を占めるのは新潟県オリジナルの新品種「恋心(こいごごろ)」です。
女性の恋心を映したような花色と柔らかく波打つ花びらの風合いが告白のときめきを感じさせることから名付けられました。
取材した4月19日(火)はまだ白い部分が多かったですが、4月21日(木)ごろには鮮やかなピンク色に色づくそうです。
このほかにもオランダ産の「カナディアンリバレーター」やスイセンが花を咲かせていました。
八幡はかつて県内最大のチューリップの球根の生産地で100人以上の生産者がいましたが、現在は2人のみとなっています。
そのうちの1人、石井農園の石井孝良さんは「多くの人にチューリップを楽しんでもらいたい」と言います。
石井農園のチューリップ畑は4月25日以降剪定作業に入るため、4月24日ごろまでが見ごろだそうです。
佐渡テレビジョン
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