2022年04月04日 15:08更新
妙高市役所に対し爆破の脅迫メールがあったことを受け、4日(月)に市や警察などが予告された時刻まで警戒にあたりましたが、午後3時現在、異常はありませんでした。市では警察に被害届を出すことにしています。
脅迫メールは先月28日、市の総務課宛てに送られてきました。内容は「妙高市役所庁舎内に爆弾をしかけた。爆破時刻は4月3日の午後0時44分から4月4日の午後0時44分まで」というものです。
これを受けて市では、安全確保のため、3日朝8時半から4日の予告時間にかけて、駐車場を含めた庁舎を立入り禁止にしました。その間、妙高警察と協力しながら、総務課の職員合わせて20人ほどが、施設内や敷地周辺の巡回など24時間体制で警戒にあたりましたが、結果、異常はありませんでした。
市役所では予告時間を過ぎた後、自宅待機していた職員が登庁し午後1時半に開庁されました。妙高市役所が爆破予告メールを受信したのは、今回が初めてです。
市総務課 長谷川賢治さん
「(職員は)基本自宅待機で、課によっては、本庁舎以外の場所で執務にあたったり現場確認をするなど対応してもらっている。朝から問い合わせや来庁者がいて迷惑をかけた。遺憾な行為。今後も危機管理意識をもってきちんと対応していきたい」
市では、警察に被害届を出すことにしています。
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