2022年04月01日 06:43更新
上越消防署は春の火災予防運動にあわせて31日(木)、署員31人が参加し消防訓練を行いました。
訓練は5階建て複合ビルの1階飲食店から火が出た想定で、大量の水を供給できるポンプ車などを生かし、火元だけでなく隣り合う建物への延焼を防ぐ放水も行われました。
また、逃げ遅れて屋上に避難した人を、はしご車で手際よく救助しました。
上越消防本部によりますと、去年1年間に発生した火災は4月が最も多く9件でした。
上越消防署 副署長の金井雅彦さん
「一度、火災が密集地で起きると複数棟が燃えてしまう。延焼しないよう消防戦術が重要となってくる。また4月は焚き火など、屋外での火災をより注意して頂きたい」
焚き火のほか、家にある家電や配線など電気関係の火災も多いという事です。春の火災予防運動は1日から7日まで行われます。
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