2022年03月31日 16:13更新
年度末を迎え、上越市は定年退職や任期満了となる職員に31日(木)、辞令を交付しました。
辞令が交付されたのは定年を迎えた退職者39人のほか、辞職者と新年度から外部機関に派遣出向する職員など63人です。
きょうは、中川市長が「お疲れ様でした」と声をかけながら、一人ひとりに辞令を手渡しました。
中川市長は「これからそれぞれが進む新しい道を切り開いてほしい。今後も上越市の発展のためにご協力いただきたい」と挨拶しました。
退職者のうち、七森清一さんは旧市立水族博物館で35年間、飼育員として勤務しました。うみがたりが出来た後はガス水道局に勤めていました。旧市立水族博物館での思い出をたずねると「ペンギンの赤ちゃんが初めて生まれたこと」と話していました。また、長年勤めた場所から異動となった時を振り返って「不安な気持ちもあったがみなさんのお力添えのおかげでここまでこれた。」と感謝の言葉を述べていました。
まちづくりセンターの職員として地域協議会にも携わってきた北島賢行さんは「市民の方と関わる部署に配属されることが多く、地域のみなさんと共に課題解決に取り組んできたことがいい思い出」と話していました。また、今後の市政について「新しい市長の下、人事改革プロジェクトなど様々な施策が行われると思う。体に気を付けて頑張ってほしい」と話していました。
新年度のはじまるあす4月1日は、昇任した職員や新規採用職員の辞令交付式が行われます。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.