2022年03月15日 19:04更新
卒業を前に、在校生へ感謝の気持ちを表そうと、上越市立戸野目小学校の6年生が15日、大きな紙をつかった書道パフォーマンスに挑みました。
書道パフォーマンスに挑んだのは、戸野目小学校の6年生18人です。これは例年行われていた「6年生を送る会」が新型コロナの感染対策で中止になった代わりに行われました。清水陽一郎校長は「全校で6年生ありがとうプロジェクトを行って、掲示物やメッセージの寄せ書きで6年生への感謝の思いを表してきた。それに対して6年生が感謝の気持ちをなにか表せないかと、書道パフォーマンスを考えて私のところへ相談にきた」と経緯を説明しました。
紙の大きさは縦4メートル、横6メートルほどです。音楽に合わせて、中央に清水校長が「戸野目 感謝」と書き、そのまわりに6年生が水彩絵の具を使って、「ありがとう」のメッセージをそれぞれ書きました。
6年生は「言葉ではコロナ禍で伝わりにくいので、文字に表して伝えようという案だった」「在校生に感謝を伝えようと『今まで支えてくれてありがとう』と書いた」「戸野目でいっぱい遊んだし、色んな思い出ができたので、『戸野目毎日ありがとう』と書いた」「先生方に6年間頑張ったぞという気持ちが伝われば」とそれぞれの気持ちを話していました。
完成した作品は今月いっぱい体育館に飾られる予定です。
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