2022年03月12日 06:15更新
上越市立名立中学校で11日、百人一首大会が開かれ生徒たちが笑顔で伝統文化に触れました。
この大会は、伝統文化に触れながら生徒の仲を深めようと1年生が企画しました。この日は1、2年生33人が4人ごとに分かれ真剣勝負に臨みました。コロナ対策のため対戦は同じ学年同士です。
なかには、百人一首を知らなかった生徒もいて、授業などを通じて練習したということです。
1年生
「上の句が覚えられず難しかったが、下の句を聞けばとれるように。昔の遊びができて良かった。2年生とも楽しくイベントができてよかった」
2年生
「百人一首は趣味でやっている。今回はみんなでできて嬉しい。コロナ禍で全校行事がないなか、1年生が楽しい企画を考えてくれてありがたい」
名立中学校の板垣政樹教諭は「今後は地域の人と、百人一首を通じて交流する機会を設けたい」と話していました。
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