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「絵本を楽しむ会ひだまり」 妙高小6年生に最後の読み聞かせ

2022年03月09日 19:10更新

妙高市のボランティア団体、「絵本を楽しむ会ひだまり」が9日、妙高市立妙高小学校で、間もなく卒業する6年生に最後の読み聞かせを行いました。

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「ひだまり」は、子どもたちに本に親しんでもらおうと、26年前の平成8年から、妙高小学校での読み聞かせ活動に取り組んでいます。

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学校では、児童が朝に読書をする習慣があります。「ひだまり」では、この時間に合わせて週に1回、学校を訪れています。この日はメンバー3人が、今月24日に卒業する6年生22人に最後の読み聞かせをしました。

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お話のひとつは、「おぼえていろよ おおきな木」です。物語では、大きな木のそばに住んでいるおじさんが、邪魔だといって木を切り倒してしまいます。しかし、そのあとに木からさまざまなものを得ていたことに気づくという内容です。

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最後には、1年生のころから、読み聞かせをしてきた作品121点のリストを6年生に渡しました。また児童からは、6年間の感謝の気持ちを込めて、手紙がプレゼントされました。

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児童
「セリフも本の人物のようで、すごいと思った」
「いろんな話しが聞けて良かった。(中学で)本を読みます、頑張って」

ひだまりの代表 駒村秋子さん
「本を読んで違う世界を知り、人に優しい人間になってほしい」

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